秋のトレーニング法

秋のトレーニング

ランナーにとって暑くもなく、寒くもない秋が一番走りやすい季節ではないでしょうか。9月以降は徐々に暑さも和らいで走りやすい日が増えて来るでしょう。この時期こそ怪我に気をつけながら、高強度のトレーニングを積む絶好のチャンスです。記録会や大会等に出場予定の方はこの時期のトレーニングを有効活用しましょう。

そこで今回の投稿では秋のおすすめのトレーニング方法をいくつか紹介したいと思います。

トレーニングメニュー

ロング走

夏の酷暑の中では難しかったと思いますが、9月以降は涼しい日が増えて来ると思います。時間をしっかりと走り切れるペース設定で、夏場多く走れなかった方は少しずつ走る時間を伸ばし、ロング走をしてみて下さい。これから先強度の高いトレーニングをされる方も多いと思いますので是非取り入れて下さい。

  1. 60分〜120分時間をかけてじっくりと走る
  2. 1キロ6分ペース基準(余力に合わせて設定ペース変更可)
  3. 怪我防止の為の土台作り

インターバル走

特に夏場の酷暑の中ではなかなか出来なかったトレーニングではないでしょうか。

いきなり速い設定だとなかなか続かないと思うので、徐々に目指す記録に合わせたペースにしていきましょう。週1回でいいので取り入れるだけで、他の練習メニューの入りやすさも変わってくるので、走りやすい秋にやってみましょう。力量にあわせたタイムで実施するようにしてください

  1. 400m✕10(1本85秒程度、リカバリー60秒or200M)
  2. 1000m✕5(1本3分40秒程度 リカバリー2分)
  3. レースペースの設定はしかっかりと土台が出来てから

ペース走

夏の酷暑が落ち着いた時期にようやく気持ちよく走れるのがペース走ではないでしょうか。

このトレーニングも徐々に強度を上げるようにしてください。速いペースで長距離走ることになるので、足を痛めやすいので無理はしないで下さい。

これからのトレーニングによるペース設定なのか、レースに向けたペース設定なのかで、大きく意味合いは変わってくるので目的に合わせたトレーニングにして下さい。 

  1. 久しぶりのペース走の方は、気持ちよく走れるペースで6000M程で十分です。徐々に距離やペースを伸ばしていきましょう。
  2. 極端に速いペースにせず自分で立てたペース設定を守り、最後まで走りきる。
  3. 4分30秒/Kmで8000M走り切ることを目標に

まとめ

夏の酷暑が過ぎ、走りやすくなった秋を活かし強度の高いトレーニングを実施してみてください。レースや大会でも結果の出やすい時期なので、怪我に気をつけながら走りすぎず秋を有効活用してみてください。特にインターバル走は夏場に比べるときつさは別物で冬の寒い時期だと怪我のリスクは上がるので、秋に積極的に取り入れるようにしてみてください。必ず結果に結びつくときが来ると思います。

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